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海外で働いてみたり旅と花が好きです

何かを身に付ける生き方ではなく、何かを削ぎ落とす生き方をしたい

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その時これだ、と思ったものが、時間が経つとまた考え方が変わったり、そういう事がある。誰もがそうなのか、そうじゃないのか、それは知らない。

ブレずに、自分の軸はこれだ!という考え方が出来ればいいのになぁと思うけど、その時々で変化のある考え方も良しとして、自分を肯定していけたらいいなとも思っている。 

自分を受け入れれば、自然とオリジナリティは生まれるというか、勝手にそうなるんだろう。

 

 

最近は、自分の周りに、僕に何かを身に付けた方がいい、と思わせる事象がたくさん発生している。これもきっと何かのきっかけで、自分へのメッセージなんだと思い、甘んじて受けとめている。

 

しかし、何かを身に付けていく生き方は、自分の目指しているものではない。というか、そうしようとしてきたが、どうも心地よくないし上手くいかなかった。

僕は、事ある毎に、自分のいらないものを削ぎ落としていきたい、と思っている。身につけるのではなく、削ぎ落とす。

削ぎ落とした先に、自分でも気付かなかったような、自分の力のようなものがある気がしている。

 

身につける生き方は、ある意味、外に答えを見つけにいく生き方じゃないだろうか。

削ぎ落とす生き方は、自分の中に、応えを見つける生き方じゃないだろうか。自分の声に、応えるというか。

 

答えと、応え。

 

どちらが正しいとかの話ではない、ただ自分には、後者の方が心地いい、気がしている。

 

直感的に、なんて言うほど大げさなことでもなく、ただなんとなく、答えはすでにもう、自分の中にあるものだし、人それぞれ違うし

後は自分の声に応えるのみ、それだけじゃないだろうか。

 

見方によっては、批判を受ける生き方になるんだろうともわかっているが、自分とは目指しているものが違う世界に生きる人に、否定的に捉えられるのはしょうがない事だと思う。みんな、自分の生き方を肯定したいのだろう。

 

もう一歩進めば、他人を肯定する事が、自分の事を肯定することに繋がっている、という仕組みだと、わかるんじゃないだろうか。

 

 

自分に応え続ける、そうしていこう。