好きだと思える事が、すでにその人の得意なことなんだ。好きだと思える事も才能。
いろいろな事を模索しながら、自分に出来ることはなんだろうか?自分の役割はなんだろうか?自分が人に与えられるものはなんだろうか?
と悶々と考えあぐねていた。
何もないところから何かを生み出す事ができる人を本当に尊敬する。僕には無い能力だ 。人にはそれぞれに、得意なことと、苦手な事がある。それは、人より出来るとか、比べて得意、ということを言いたいわけではない。
得意な事。それは人に比べる事じゃない。人と比べて得意かどうか判断をするなら、自分より上の人なんて必ずいるのだから、全部得意とは言えなくなってしまう。
得意な事。
それは、例えば、人の話を聞くのが好きだ、とか 掃除をするのが好きだ、とか 車の運転は好きだし何時間でも苦じゃない、とか 黙々と作業するのが苦じゃない、むしろ好きだ、とか
まぁ、なんでもいいんだけど、そういう事なんだろう。
てことは、それを好きだと思える事が、すでに得意な事と言えるのかもしれない。
人には必ず好きな事と、嫌いな事や苦手な事がある。
人が好きだと思えないことを好きだと思える事は、それは長所だし、得意な事といっていいんじゃないだろうか。
何かを好きだと思える事が、すでにその人の特徴であって長所であっていいところであって、まぁある意味短所と表裏一体になる。
手探りで、何がしたいのかも浮かんでこなくて、自分には何が出来て人に与えられるんだろうか、なんて考えてても出てくるわけがない。
自分の得意な事、長所を知るためには、やはり好きな事をやる事なんだなと、気付いた。
好きな事をやる事。自分の喜ぶ事をやる事。それがつまり得意な事。
好きだと思える事が、すでに個性であり長所である事。
好きな事をとことんやろう。たくさんやろう。それを伸ばしていけばいい。