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海外で働いてみたり旅と花が好きです

内容よりも、やったんだという事実の方が大事なんじゃないか。それで充分。

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人生で初めての、ワークショップというものに行った。僕は何かを作ったり、ゼロからデザインしたり、絵を描いたり、など、そういう芸術的な事が苦手だ。

 

美容師として、それはどうなのかと思うが、意外となんとかやっている。

 

いざインストラクターさんに案内され、工房でエプロンを着用。今回はバングルを教わりにきた。

細かい作業工程などは割愛しよう。

 

結論からいうと、大満足だった。 

気づいた事をまとめてみる。

 

1、デザインや細部へのこだわりなど、そういうのがまるで無い。 

 

作るのが好きな人や、こだわる人ならこういうデザインにしたいとか、そういうのがあるんだと思う。しかし、何も考えて来ていなかった。いや、考えてみようとしたところで何も出てこなかったと思う。

アーティスティックな欲求は無いなと、その時改めて気づいた。

 

2、どんなのが出来上がったかというより、どこに行って何をしたのか、それだけで満足 

 

実は大切な人と一緒に行ったのだが、その人と一緒に行って、作って、喜んでくれて、それが1番嬉しかった。

正直出来上がりには何も期待していなかった。

俺たちはやってみたぞ、という気持ちを体験しにきたようなものだ。それでいい。

 

最近気付いたのは、自分1人では喜びを全力で感じる事が出来ないという事。

大切な友達、家族、など、僕は友達があまりいないけれど、その数少ない人達が

喜んでくれたら、僕はそれが1番嬉しい。

 

 

好きな人や、家族、友達、犬や猫、動物たち、そんなもの達が楽しそうにしている姿をみて、自分も嬉しいなと思える事が、僕は愛だと思っている。

 

そして、自分を喜ばせる為に生きるのが、結果として、自分の周りにいてくれる人への恩返しに繋がってくるんじゃないかと思う。

楽しそうにしてる姿をみると、嬉しくなるからだ。

 

そう言いながら、僕はすぐ落ち込んで、この世の終わりみたいな暗い顔して過ごしてしまう。

無理に笑顔になる必要はない。

でも、悲しませるくらい暗くするのはやめるように気を付けなきゃな。

 

楽しんでいこう。